チョコレートをきっかけにして

街を歩けばバレンタインのディスプレイが目に入る季節。告白したい片想いの彼がいるわけじゃないけど、なんとなく気になる彼がいるという人は、わりと多いのではないでしょうか。「バレンタインデーは告白する日」と思うと、なかなか行動できないですよね。成功する可能性が高いなら告白してもいいけど、そうでなければあまり焦って行動してもうまくいきません。彼がその日を振り返って笑顔になれればいいのです。ゴールではなく恋のスタートの日にしましょう。

気になる彼がいるならチョコレートを渡そう! 特別に渡し方やセリフを考えたりしなくても大丈夫。バレンタインだという特別感がありますから、それ以上の特別をプラスしなくてもいいのです。さらっと渡してしまいましょう。ただし、チョコレートはきちんとしたものを選び、「義理だから」などと言ってはダメです。

彼は家に帰ってチョコレートを見ながら、いろいろなことを考えるはずです。表面上はわからなくても、まったく意識しないということはないでしょう。そこでちょっとひと押しがポイント。「渡す時はドキドキしたよ~」とか「みんなに渡してるわけじゃないからね!」などと、少し頑張って伝えてみましょう。ただ、真剣な表情で伝えると男子が重く感じてしまうので、笑顔でライトに伝えましょう。女子がこの言葉をあえて発したことに、男子は「これは告白なのか?」といった、様々な想像を頭の中に巡らせます。そのうち、男子の方が女子の本心を気になってしまい、ひいては女性のことをどんどん考えてしまう・・・という心理が働くでしょう。

また、チョコレートを渡すときに「これは、日頃の感謝の気持ちだけじゃないよ」という言葉を添えると効果倍増。親密な間柄ながら、関係を発展させたい相手に効果的なひと言です。ある意味、告白とも取れますが、それをストレートに伝えるのはリスクが伴います。その点、このセリフは相手に答えを迫るものではないので、気持ちだけを伝えられます。

バレンタインデーの後からの2人の距離は、ちょっと変わっているはずです。この変化こそが大事。照れくさくても、貴女のほうから元の関係に戻そうとしないこと。もしかしたら、距離が離れたように感じるかもしれないけれど、それが悪い変化とは限りません。異性として意識しはじめると、ぎこちなくなることも多いからです。

その後の二人の距離に変化が! バレンタインデーで2人の関係を変化させる。あれっ?と思わせる。それができたら、あとは告白のタイミングを待ちましょう。ホワイトデーには、彼と一緒に過ごす貴女がいるかもしれませんよ。残念ながら何の変化もない場合でも、「バレンタインなんか関係ない」という態度をしているよりも、彼に女の子らしい一面をアピールすることはできます。

行動しなければ恋ははじまりません。バレンタインは女性が行動するのに一番自然な日なのです。素通りするのはもったいない。ほんのちょっと頑張って、素敵な恋を掴みましょう。

恋愛心理専科's Ownd

恋愛に悩むあなたに、少しでも役立ててもらいたい、恋愛に関する考え方について、アドバイスできればいいと思っています。

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